今日はピアノを弾くときの手の形について書いてみたいと思います。
Instagramにも載せました、小学6年生の生徒さんが弾いている最中の手です。
脱力、指先の形、手の形、全てにおいてバランスが良いです💮
ピアノを演奏する際は、鍵盤を押す指の形や重さが、出てくる音色にとても重要な影響を与えます。
ピアノを習い始めの方で指の筋肉が弱い場合、手の重さを支えられずに平べったい指で鍵盤を押してしまうことが多いのですが、
それだと綺麗に粒のそろった音が出にくいんですね。
指先で鍵盤にちょうどいい重さをかけるには、手の形がとても大事です。
子供のうちはまだ指が成長段階にあって弱いので、写真の手の形で弾けるようになるには時間と意識が必要になります。
また、その生徒さんの生まれ持っての手のつくりや、普段手を使うことを趣味としているか否か、
ご自宅の楽器がピアノか電子ピアノか、練習量によっても綺麗な手の形で弾けるまでの時間が変わってきます。
でも、時間がかかっても、遅くても大丈夫。
普段の練習で手の形を意識することが大事ですので、それでこつこつやっていけば必ずバランスの良い手の形になります。
ピアノに限らず、楽器はできるようになるのに時間がかかりますね。
でも、その時間をかけた分だけできるようになったら楽しいです。
こつこつ、少しずつ一緒にやっていきましょう。
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