poco a poco

新潟市西区にある坂場ピアノ教室のブログです。poco a poco(ポコ ア ポコ 少しずつ)自分のペースで音楽を楽しむ毎日を。

練習をサボりたくなっちゃうあなたへ

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SNSやブログではどうしても良いことばかり書いてしまいがちなので、今日は逆の方面に焦点を当ててみたいと思います。

 

練習のやる気が出ない、なかなか上手くならない、不器用で人よりもうんと時間がかかる。
練習をしたくてもほかのやるべきことに忙殺されて時間がないし心のゆとりもない。
時々、練習から逃げ出したくなる。
私も含め、こういう生徒さんは意外と多いものです。

 

ピアノに限らず、楽器演奏は練習をすることではじめてできるものです。
ピアノのレッスンも、自宅での練習が必要です。
でも、その練習をサボりたくなることはありませんか?
私はあります。断言します。あります。
そして時々サボります。
ちょっと練習したらなんかすっごく上手になったりしないかなーとかも考えたりします。

 

練習が楽しくて楽しくて仕方がないという人も、います。
でも多くの人が、練習やりたくないなー、サボりたいなー、という気持ちと葛藤しながらやっているのではないかと推測します。
たとえばお子さんが「今日は練習やりたくないなー」と言ったり、はたまたご自身が練習やりたくない…と思うことは、楽器をやる人々に共通する気持ちだと言っても過言ではないかもしれません。
(だからその気持ちを責めないで下さいね)

 

じゃあ、どうしてピアノを続けているのかというと、そのサボりたい気持ちを乗り越えて練習を続けた先に、大きな楽しみや喜びが待っているからです。
ずっとできなかったことが、練習を重ねてようやくできるようになる。
それは、すぐに手に入る楽しさとは全く質を異にするものです。
それを一度体感すると、「努力」というものの価値がわかるようになります。

 

それでもサボりたい気持ち、どうしてもありますね。
今日はもうどうしてもできないという日は、無理はしなくてもいいと思います。
でも、1回だけでもできそうならやってみてください。
長い人生の中で、様々な理由から、物理的にどうしても練習に時間を割けない時もあります。
そういうときは、無理せずお休みしたり、できるときに細々やるというのがいいと思います。

 

小さな楽しみや小さな達成感を探しながら、こつこつ練習をする。
頑張れるときは頑張って、頑張れないときは無理をしない。
そんなふうに、ちょっとずつ。一緒に頑張って行きましょう。

 

 

 

坂場ピアノ教室は、新潟市西区の山田小学校近くにあるピアノ教室です。

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