平昌オリンピック開催中ですね。皆さん、ご覧になっていますか?
日本選手のメダルが話題となっていますが、オリンピックに出場する選手は皆、この大会に向けて人並みではない努力と研鑽を積み上げてくるんですよね。
きっと、子供の頃からの夢だったという選手も多いのではないでしょうか。
さて先日、レッスン中に、小学生の生徒さんがふと「先生、将来の夢はある?」と聞いてきました。
この質問にびっくり。
子供の頃は「将来の夢はなんですか?」といろんなところで聞かれますが、大人になってから将来の夢を聞かれることはあまりないですよね。
子供の生徒さんにとっての「将来」は、今の私くらいの年齢のことなんだなあとしみじみ思いつつ、とても大切なものがぎゅっと詰まっている質問だなと思いました。
大人になると、現実に対処することばかりが増えて、夢を持つことを忘れてしまいやすいですね。
生きていく上で現実を見つめることはとても大切なこと。
でも、現実を知っているからこそ持つ「夢」は、それが叶っても叶わなくても、人生をより深く味わう種となるのではないでしょうか。
ちなみに、私はその生徒さんに「将来の夢、あるよ」と答えました。
皆さんには、将来の夢はありますか?