先日、上越在住の画家・芙蓉あかねさんと、ライブペイントとピアノ演奏のイベントを開催しました。
ライブペイントとはその場で絵を描いていくもので、今回は私のピアノ演奏とのコラボです。
トータル2時間30分のプログラムで全26曲。合計演奏時間は1時間40分ほどでした。
こういうイベントは初めてで、どんな展開になるのか全く読めず、期待半分不安半分といった気持ちで本番を迎えました。
会場にピアノはないので、電子ピアノを持ち込みました。
最近の電子ピアノはアコースティックのピアノにかなり似せて作られていますが、やはり実際に弾き比べると、細かな抑揚やタッチの差、響きを再現することは難しいです。
ですが、当日は電子ピアノがとてもよく鳴ってくれて、気持ちよく弾くことができました。
芙蓉あかねさんの筆が音楽に合わせてキャンバスの上をどんどん動き回り、様々な色彩が表現されていきました。
会場のお客様の反応がとてもあたたかく、何かが生まれていく過程を居合わせた人たちで共有するという素晴らしい空間ができたと思います。
とても得難い経験になりました。
音楽はやっぱり素敵だなあと、しみじみと、あらためて。
開催にあたりご協力いただいた皆様と、お客様、全ての方に感謝です。
↑完成した絵
芙蓉あかねさんのサイトです↓