クリスマス会
先日、新潟市西区にある内野まちづくりセンターの音楽室でクリスマス会を開催しました。
子供の生徒さんたちで集まり、ひとり1曲ずつ自分で選んだ曲を演奏し、プレゼント交換を行いました。
選ぶ曲はクラシックに限らず、アニメの主題歌やポップスなど幅広いプログラム。
保護者の皆様が見守る中、生徒さんたち皆さん緊張されていたようですが、とても良い演奏をしてくれました。
ホールで開催するような発表会ではなく、コンクールでもなく、
もっとこじんまりした場所で、クラシック以外の音楽も取り入れて、
生徒さんに演奏してもらえる機会を作りたくてクリスマス会を行なっています。
音楽の楽しみ方はいろんな形があると思うのですよね。
演奏してくれた生徒さんたち、お疲れ様でした!
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坂場ピアノ教室は、新潟市西区の山田小学校近くにあるピアノ教室です。
教室詳細、お問い合わせなどは下記の教室HPをご覧下さい♫
忙しい中での練習方法
12月半ばに入りました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
子供たちはクリスマスや冬休みに向けてそわそわと。
大人は忘年会や食事会、年越しの準備などで大忙しかもしれませんね。
かく言う私も、テトリスをするように予定を組んで動いています。
気持ちだけでもゆとりを持って過ごしていきたいと思っています。
先月大人の生徒さんたちの発表会が終わり、今週末のクリスマス会に向けて準備が進んでいる中、
私自身も少し集中して自分の練習に取り組みたいとふつふつと思うようになってきました。
と言ってもなかなか長時間まとまった練習時間が取りにくいというのも事実。
なので、空いている時間に少しずつ練習を積み重ねていこうと思っています。
最近よく使っているのはハノンの練習曲です。
ピアノの経験がある方はやったことがあるという方も多いと思います。
1曲で1、2ページほど。
細かくて弾きにくい音符のパッセージがひたすら続く教材ですので、苦手という方も多いですね。
私も子供の頃は好きではなかったのですが、短時間でも練習を重ねたい今は重宝しています。
必要なテクニックが短くぎゅっと凝縮して作られているので、練習の始めに何曲かピックアップして指慣らしをするのにちょうどいいんですね。
指慣らしのあとに大きな曲の練習に入ります。
勉強や部活に忙しい中高生にもおすすめの練習方法です。
最近、ふっと気がつくとあっという間に時がたっていることに気がつきます。
やろうと思っていることは、「いつかそのうち」ではなく、できる限り「今」やっていかないといけないなあと感じています。
今しかできない演奏がきっとあると思うので、時間をやりくりしつつピアノに取り組んでいけたらと思っています。
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2019 大人のためのPiano Concert
12月に入り、ぐっと寒くなりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
インフルエンザや風邪なども流行っていますね。
何かと忙しい師走。皆様どうぞご自愛下さい。
11月23日(土・祝)に開催しました大人の生徒さんの発表会「2019 大人のためのPiano Concert」の様子を教室HPにアップしました。
下記から教室HPにとべます。
緊張感がありながらもなごやかな良い雰囲気の会となりました。
写真もたくさん載せていますので、ぜひご覧いただけましたら嬉しいです。
出演された皆様、本当にお疲れ様でした。
また来年に向けて、音楽を楽しむ旅路をご一緒できましたら嬉しいです。
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「緊張しない方法はありますか?」
プログラム作りをのぞく猫です。
週末の大人の発表会を控え、生徒さんたちの準備も佳境を迎えています。
発表会の時期が近くなると、ずいぶん前に小学生の生徒さんからの質問を思い出します。
「緊張しない方法はありますか?」
これを読んでいる皆様、ピアノの発表のみならず、何かを人前でする時に緊張しない方法をご存知でしょうか。
すでに35年ピアノをやっている私ですが、残念ながら、人前で弾く時に緊張しなくなるような方法を未だ知りません。
質問して来られた生徒さんにもまずはそう正直に答えました。
舞台慣れすると緊張しなくなるかというと、実はそんなことはありません。
私の大学の時の恩師は、演奏会前の舞台袖では緊張でいつもうろうろされていました。(先生、こんなところでバラしてすみません)
世界トップレベルの国際コンクールをテレビで見た時に、アップになった演奏者の指先が大きく震えているのを見た時も、やはり緊張する時には緊張するものだと思ったものです。
しかしながら、緊張に対してなす術がないわけではありません。
できることはたくさんあります。
①まずは、練習をじゅうぶんにすること。
自分の中で「練習をできる限りした」という気持ちがあると、緊張した時にも心の中で支えになります。
また、練習で積み重ねて来たものは、本番にこそ真価を発揮してくれるんですね。
②本番の時に自分がどういう状態になるのかを知ること。
緊張すると、テンポが速くなってしまう人。
ちょっとした環境の変化にも敏感になってしまう人。(私は舞台のライトの色で感覚がおかしくなることがあります)
緊張しても普段とはあまり変わらない演奏ができる人。
逆に萎縮して表現が小さくなってしまう人。
とにかく緊張の時にどうなるかは人それぞれです。
それを自分で把握し、対応した準備をすることによって、緊張の中でも最大限の演奏に取り組めます。
③舞台経験を積むこと。
「舞台慣れすると緊張しなくなるかというと、実はそんなことはありません。」という前述の言葉と矛盾するように思えますが、舞台経験を積むと、本番中に起こる様々なことに緊張しながらもその場で対処する力が身につくんですね。
たとえば、ミスタッチをしたり、ちょっとした失敗をしても、そのまま音楽を続けまとめ上げる力は、舞台経験を多く積むことで身についていく力だと思います。
以上3点に気をつけると、緊張は抑えられなくても、その中でじゅうぶんに演奏をすることができる可能性が高くなります。
でも、やっぱり緊張はしますねえ…
世の中には全く緊張しない人もいるらしいので、心からうらやましいと思います。
でも、人前で演奏することは、その怖さもひっくるめて楽しいことです。
あの達成感は、ほかではなかなか味わえません。
ピアノ教室の発表会は、その楽しさをほかの生徒さんと共有することもできます。
発表会に出演される生徒さんには、ぜひ楽しんで演奏をしてもらえたらと思っています。
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クリスマス会に向けて
新潟市は、11月にしては暖かい日が続いています。
今日も朝から太陽が出て眩しいくらい。
新潟の秋冬は日照時間が少なくなるので、こういう日はのんびり太陽の光を浴びて日向ぼっこをしたくなりますね。
明日から少しずつ寒くなるとのこと、皆様どうぞ寒暖差にはお気をつけ下さい。
坂場ピアノ教室では、大人の生徒さんは来週の発表会が開催され、そして子供の生徒さんは12月のクリスマス会に向けての準備が始まっています。
昨年のクリスマスコンサートの様子です。
昨年は病院のロビーで開催させていただきましたが、今年は場所を変えての開催となります。
クリスマス会は、いつもの発表会とは違い、弾く曲を生徒さん自身に選んでもらっています。
今まで合格した曲の中から選んだり、ずっと弾きたいと思っていた曲を選んだり。
発表会ではクラシックの曲が中心ですが、クリスマス会はポピュラー、アニメソングなどなんでもありなので、プログラムがとてもバラエティに富みます。
発表会はホールの舞台という大きな場所での演奏となりますが、クリスマス会はもう少し気軽に楽しんでもらえたらなと思っています。
生徒さん持ち寄りのプレゼント交換や、お菓子のプレゼントもありますので、ぜひ楽しみにしていて下さいね。
※大人の生徒さんの発表会及びクリスマス会は、教室関係者のみでの開催となります。ご了承下さいませ。
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ピアノコンクールに思うこと
先日、りゅーとぴあで開催された「ショパン国際ピアノコンクール in ASIA」に行って来ました。
坂場ピアノ教室からは2名の生徒さんが出場され、お2人とも練習の成果を発揮した素敵な演奏を聴かせてくれました。
ショパン国際ピアノコンクールは、課題曲がとても難しいコンクールです。
難易度の高い曲への取り組み、本当によく頑張ってくれました。
年内に坂場ピアノ教室から生徒さんが出場するコンクールの予選会はこれで終わりました。
(本選会はこれから、11月下旬と12月上旬に迎えます)
そこで、私が日頃コンクールについて思っていることをつらつらと書いてみたいと思います。
日本ではピアノコンクールが大小数多く開催され、子供から大人まで多くの参加者が出場しています。
コンクールに出場する目的はおひとりおひとり違うと思いますが、コンクールに出場することによって弾く曲への取り組みが一層深いものになったり、ほかの出場者の演奏からも刺激をもらったりと、演奏力の向上に大きく一役買っています。
また、点数が高い出場者は、次の大きな大会へ進んだり、賞が授与されます。
演奏へ高い評価を受けることは、出場者にとっては自分の音楽への大きな励みになるのですね。
坂場ピアノ教室でも、コンクールに出場した生徒さんはいつもその後にぐんと成長しています。
ですので、私はコンクールを生徒さんの演奏力向上の良い機会の一つとして捉えています。
しかしながら、コンクールに出場する際に気をつけなければいけないこともあります。
高い点数や賞を追い求めるあまり、成績偏重主義になってしまいやすいところ。
コンクールで高い点数を取ることや賞をいただくことは、目に見えてわかりやすい結果です。
高い評価を得ることはとても嬉しいこと。
でも、そればかりを常に追い求めるというのは、実はとても難しいことなんです。
音楽のコンクールは、厳密な点数基準や勝敗の結果があるスポーツと異なり、この技ができたら何点、ノーミスで弾けたから何点、といった基準は存在しません。
審査員の先生方も、出場者も、より高く深みのある音楽性を持った演奏を目指すことに変わりはないのですが、音楽の評価基準は人によって異なるんですね。
また、人間による演奏ですから、日によっても環境によってもその日の演奏の出来は変わってきます。
出場者のメンバーによっても順位は変わります。
それらのことが要因となり、コンクールの結果はちょっとしたことですぐに変わりますし、予想は難しいんですね。
ですから、常にコンクールで上位入賞を目指すということは大変なことなのです。
出場者である生徒さんは元より、保護者の方と講師がそれらを前提にしていることはとても大切であると私は考えます。
そうでないと、思うような結果が出ないとき、生徒さんは苦しい思いをしてしまいます。
コンクールは点数が出るものではありますが、そもそもの目的は、より音楽を深めていくこと。
高い点数を取ることが第一の目的ではありません。
コンクールで出た結果は結果として受け止め、そのコンクールに出場したことで生徒さんができるようになったことに目を向け、大切にしていきたいと思うのです。
私自身、小さい頃から数多くのコンクールを受けてきました。
大きな賞をいただいたこともありますし、とんでもなくひどい演奏をしてしまったこともあります。
同じく一緒にコンクールを受けるほかの出場者の皆さんとともに、コンクールという場所が持つ華やかな部分もそうでない部分も多く見てきたと思っています。
「ピアノコンクール」という一つの大きな舞台が、出場する生徒さんたちの音楽を健やかに成長させる場所であるように、これからも向き合っていきます。
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