今日は年に1回のピアノの調律の日です。
ピアノのメンテナンスは、定期的にピアノ専門の調律師の方にやっていただきます。
音の調整はもちろん、内部のメンテナンス、ピアノを置いている部屋の環境などの相談にも乗っていただけます。
調律師さんに来ていただいたので、内部の写真を撮らせてもらいました。
蓋が閉まっている状態。
鍵盤の蓋のみ開けた状態。
鍵盤の部分を引き出した状態。
普段この姿は見られません。
引き出していただいた時に、思わずおおおと感嘆の声が出ました。
近くで見てみます。
この精密な作り!
美しい音を出す楽器は作りも美しいですね。
横から見た状態。
こういうふうになっているんですね。ほー…
演奏会では蓋を開け、この状態にします。
ピアノの内部を見るとなぜかテンションが高まります。
内部の中心です。
ヤマハさんの意匠でしょうか。素敵ですね。
ほかのメーカーも見てみたいです。
いつも素敵な音楽を奏でてくれてありがとう。
生のピアノは、木を使って作られていることもあり、まるで生き物のようです。
湿度や温度、そして普段どれだけ弾いているかによっても、出てくる響きがずいぶん違います。
毎日弾いていると、その日によってピアノの調子が変わるのがわかるんですよね。
良い響きを保つためにも、定期的なメンテナンスはとても大切です。
調律が終わったあとのピアノの音は、心なしかすっきりクリアになったようです。
大切に弾いていきたいと思います。