先日、11年教室に通われた生徒さんが受験準備のために卒業されました。
最後にまとめた曲はベートーヴェンの悲愴ソナタ。
あんなに小さかった子がこんな曲を弾けるようになったのだなあと、聴きながら胸がいっぱいになりました。
どんな生徒さんとも、いつかは必ずお別れするときが来ます。
教室を離れたあとも生徒さんがピアノを楽しく続けられることを願ってやみません。
また、ピアノの技術だけではない、たくさんの種を生徒さんの心に蒔けたらいいなあと思うのです。
そのために、一回一回のレッスンを丁寧に積み重ねていかないとですね。
毎日夏らしい日が続いています。
今週末から子供たちは待ちに待った夏休みですね。
楽しいことたくさんの休みとなりますように。