レッスン内容は日々あれこれ試しているのですが、今年の春先くらいから、小さなお子様のレッスン内容のリズムに関する部分を少し変えてみました。
今までは音楽に合わせて歌いながら楽器をたたく、というものをやっていたのですが、楽譜に書かれている簡単なリズムを、私と一緒にとっていくというものを取り入れてみました。歌を省いた分、リズム集中型です。
リズム打ちって、単純なようでいて結構楽しいんですよね。
私も生徒さんも、とても楽しく取り組んでいます。
夏に入った頃から成果が出始めました。
リズム打ちを取り入れた小さな生徒さんたち、新しい曲を譜読みするときのリズムの捉え方がぐんと伸びました。
おそらく、楽譜に書かれている音符から、実際に弾くときのリズムを読み解く力が付いたのだと思われます。
正直に申し上げてここまで成果が出るとは思っていなかったので(汗)、嬉しい驚きです。
しかしながら、やってもあまりぱっとせずにやめたレッスン方法も数知れず…
ある生徒さんにはぴったり合った方法が、別の生徒さんにはピンとこなかった、ということも多々あります。
レッスン方法や教材は日々変化していて、自分が受けてきたレッスンの内容とは大きく変わってきています。
ひとつひとつ精査しながら、生徒さんにとっていい方法を見つけていきたいと思っています。
