ずいぶんと秋が深まってきましたね。
我が家では、ヒーター、コタツがすでに大活躍しています。
１１月に入ったら紅葉が一段と美しくなることでしょう。皆様は行楽などに行かれますか？
私は１１月にはコンサート、観劇、映画、個展巡りなど、すでに芸術の秋を満喫する予定でいっぱいとなっています。
この時期は催し物がたくさんあって、どれも目移りしてしまいますね。
仕事と重なって行けないものも多くあるのですが、ひとつでも多く足を運びたいと思っています。
芸術鑑賞って、お腹は膨れないし手元には何も残らないし、すぐに何かの結果に結びつくことはありません。
芸術に触れることは、自分の中に種を蒔くことです。
蒔いた種は、今まで経験したこと、そしてこれから経験することと結びついて、思いもよらない花を咲かせてくれます。
時間をかけて心の中に咲いた花は、枯れることなくその人の中に咲き続けます。
それが回り回って、人としての奥行だったり、深みだったり、豊かさだったりという大きなものを人にもたらしてくれるのだと思うのです。
抽象的すぎる表現ですね…。言葉にするのは難しいです。
でもまあ、大げさにとらえなくても、単純に芸術鑑賞はとても楽しいものです。
生で見て、触れて、芸術の秋をめいっぱい楽しみたいと思います。
