poco a poco

新潟市西区にある坂場ピアノ教室のブログです。poco a poco(ポコ ア ポコ 少しずつ)自分のペースで音楽を楽しむ毎日を。

偉大な作曲家の変わったところ

月に1回、「ぽこ・あ・ぽこ通信」という教室便りを発行しているのですが、そこに「作曲家ミニコラム」を載せています。
ここでは有名なクラシックの作曲家のちょっと変わったところや変わった逸話を簡単に紹介しているのですが、記事にするにあたって改めて調べてみると、変なところが出るわ出るわのてんこもりです。
ベートーヴェンは毎回きっかり60粒の豆でコーヒーを飲むようにしていた、バッハはケンカっぱやくて学生と殴り合いのケンカをしていた、ドビュッシーは女性関係のトラブルで一時国外に逃亡していた(どんだけ)、などなど。
次の号では変態の王様でもあるモーツァルトを特集する予定なので、小さい子向けにどうぼかして表現しようか考え中です。

数百年を経て今なお名前が残っている作曲家というのは、砂漠の砂にまぎれた砂金粒のような才能の持ち主です。
そのとんでもない才能の持ち主に、人格まで求めるというのはむしろ冒涜に近いのかもしれないなあ…と感じました。

でも、そんなふうにある意味人間らしい作曲家たちの作る音楽だからこそ、これだけ胸に響くのかもしれませんね。

クラシックを別視点から見ることによって、生徒さんやそのご家族に、さらに音楽に興味を持ってもらえたら嬉しいと思っています♪