ここのところ、日々のレッスンをしながら来年のレッスン計画について考えています。
もうすぐ２０１３年が終わります。今年は単独で発表会を開催し、生徒さんにも恵まれ、充実した１年でした。
その中で、今後の課題も見えました。
その課題をどう克服し、より良いレッスンに繋げていくか。
レッスンを通して私が生徒さんに伝えたいことはどういうことなのか。
どういう教室を目指していくのか。
そんなことを考えています。
どの仕事もそうだと思いますが、ピアノの教室にも、「これで完璧、これが最終形態」というものは存在しません。
時代は変わります。教材もどんどん新しいものが出てきますし、良いとされる演奏の流行も変わっていきます。
生徒さんたちを取り巻く環境も変わり、ピアノ教室に求めることも人それぞれです。
それに対応していくためには、日々アップデートが必要です。また、私自身の研鑽も必要です。
今年１年取り組んできたことを下敷きに、来年はどのようにレッスンしていくか。
難しいながらも、自分で考え実践していけることは、この仕事をしている喜びだと思っています。
生徒さんが音楽に親しみ、一生楽しんでいけるように。より深く音楽の世界に没頭できるように。
私にできることをこつこつやっていこうと思います。
