もうすぐ１２月。街はクリスマス一色になってきましたね。
この時期、レッスン中の生徒さんとの会話にある種の緊張感を感じています。
この子はサンタの存在を信じているのか否か…？
小学校の高学年くらいの生徒でも純粋にサンタを信じている子もいます。
かなり大きくなるまでサンタの存在を信じているお子さんは、きっとご両親がとてもうまくやっているんですね。
迂闊に生徒の信じているものを壊したくないと思っているので、サンタにまつわる会話には注意を払っています。
ですから、「クリスマスのプレゼントには何を頼むの？」という質問の仕方をします。
子どもにとっては(もちろん大人にとっても？)スペシャルイベントですから、皆楽しそうにプレゼントのことを話してくれます。
以前生徒に「先生はサンタさんに何を頼むの？」と聞かれたことがあり、「先生は大人だからもうサンタさんは来ないんだよ」と答えたことがあります。
その時「きっと先生のところにも来てくれるよ！」と満面の笑顔で言ってくれたことは今でもよく覚えています。
生徒の気持ちがとても嬉しかったんです。
さてさて、今年は皆どんなプレゼントをお願いするのでしょうか。
わくわくした顔でクリスマスのプレゼントの話をする生徒を見るのが私の楽しみでもあったりします。
