poco a poco

新潟市西区にある坂場ピアノ教室のブログです。poco a poco(ポコ ア ポコ 少しずつ)自分のペースで音楽を楽しむ毎日を。

ピアノの管理

梅雨らしい天気が続いていますね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
この時期はとにかく湿度が高いです。
ピアノにとって、湿度が高い環境は良くないそうです。
私のレッスン室は、レッスン以外の時間はずっと除湿機をかけています(音が気になるのでレッスンの時間はかけていません)。梅雨から夏にかけては水が満タンになるのも早いです。
ピアノは木と金属でできていますから、湿度や温度の急激な変化で結露したり、緑晶が出たりしやすいんですね。それを放置すればもちろん楽器には良くありません。
昨年の秋、調律師さんから、レッスン室のピアノの金属部分に緑晶が浮いていることを指摘されました。
色々と調べてみたのですが、冬場、ファンヒーターをつけた際の急激な温度の変化によって、ピアノの内部に結露が出ることがわかりました。
それからは暖房をつけるときは蓋の部分を開けたりと気を付けています。
今まで気づかずにいて、ピアノにごめんという気持ちです。

ピアノのことで何か気になる点のある方は調律師さんにどんどん聞いてみてください。きっと親身に答えてくださると思います。

毎日弾いているとわかるのですが、ピアノは毎日音が違います。
何も言葉を発しないけれど、生きてるんだなということを感じます。
大事な楽器であり大事なパートナーなので、これからも大切に、ピアノの調子に気を配っていこうと思います。