新入会の生徒さんを募集しています

今年最初の3連休の最終日となりました。
明日から学校が始まる生徒さんが多いですね。
冬休みの宿題は無事に終わりましたでしょうか。

さて、坂場ピアノ教室は現在、年長のお子さんからから70代の大人まで30名の生徒さんにレッスンに通って来ていただいていますが、新入会の生徒さんも募集しております。

大切にしているのは、生徒さんおひとりおひとりのペースに合ったレッスンをすること。
ゆっくりペースで進む生徒さんもいれば、たくさん練習してコンクールで入賞している生徒さんまで様々です。
大人の生徒さんは、クラシックからポピュラーまでご自分が好む音楽を幅広く楽しまれています。
音楽の楽しみ方というのは千差万別ですから、その方に合ったピアノのやり方を一緒に見つけるお手伝いをさせていただいています。

そして何より、ピアノを通して音楽を楽しむということを大切にしています。
楽しみながら基礎を身に付けられる教材や、ワークを組み合わせてレッスンしています。

「楽しい」ってとても大事な感情で、楽しいからこそ続けられると思うんですよね。

坂場ピアノ教室では、ありがたいことに長期で継続されている生徒さんがほとんどです。
教室を卒業した後も、ピアノに親しんでいる方が多いとのこと。
とても嬉しいことですね。

教室や講師がどんな雰囲気なのか、入会を検討する際にお知りになりたいかたのために、無料で体験レッスンを行っています。
体験レッスンで使う教材は全てこちらでご用意しております。
ピアノ教室はたくさんありますし、それぞれの先生方が独自の方針で教室を運営していらっしゃいます。
ぜひご自分やお子様にぴったり合う教室を探す上で、ご検討いただけましたら嬉しいです。
お問い合わせのみのご連絡も大歓迎です。

新しい生徒さんとの出会いを、心より楽しみにお待ちしております。

お問い合わせはこちらからどうぞ。

↓   ↓  ↓

♪坂場ピアノ教室HPへようこそ♪ - 坂場ピアノ教室

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

年末年始、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。

私、実は年末に親知らずを抜歯しまして、それに加えて風邪をひいてしまい、Wの衝撃でほぼほぼ年末年始を休養に当てて過ごしました。

おかげさまで現在は抜歯痕の治癒も順調で、風邪も回復し、予定通り今日から通常通りのレッスンが始まりました。

今日の生徒さんたちは皆冬休みにたくさん練習してきてくれて、2週間ほど見ない間に驚くほど上達していました。すごい。

ほかの曜日の生徒さんたちはどうかな？

生徒さんたちにお会いするのが楽しみです。

今年も体調に気をつけ、生徒さんと一緒に音楽を楽しみ、深めていきたいと思っております。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

年の瀬

大晦日ですね。新潟市は晴れたり曇ったりしていますが、雪がなくいつもの年より過ごしやすい日です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

坂場ピアノ教室は、年明けすぐのコンクールに参加される生徒さんのレッスンを昨日終え、年内最後のレッスンとなりました。

今年は進学や進級に伴い教室を卒業した生徒さんたちが例年よりも多く、入れ替わるように新入会の生徒さんが例年よりも多いという、卒業と入学の多かった年でした。

子供から大人まで幅広い年齢の生徒さんに通って来ていただいておりますが、ピアノを通して音楽と親しみ、楽しむことをお手伝いできたらいいなという気持ちで日々レッスンをしております。

2018年は4月に子供さんたちの発表会を予定しており、すでに準備が始まっています。
来年も、楽しく、そして誠実に、生徒さんお一人お一人と向き合ってレッスンをしていきたいと思っております。

生徒さん、保護者の皆様、関係各所の皆様、このブログを読んでくださっている皆様、本年も大変お世話になりました。

また来年も坂場ピアノ教室をよろしくお願い致します。

クリスマス会

今日はクリスマスイブですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

坂場ピアノ教室は、昨日黒埼市民会館の音楽室でクリスマス会を開催しました。
数年ぶりの開催とあって、私もちょっとドキドキ。
楽しみにしてくれている生徒さんたちのために、こつこつ準備しました。

当日は、まずミニコンサートから。
発表会はクラシック曲を演奏してもらうので、気軽に楽しんでもらえたらいいなと、
すでに合格した曲や、自分が弾いてみたいと思う曲を、クラシック・ポピュラー問わず生徒さんに選んでもらいました。
特別に頑張った曲、大好きな曲、クリスマスにちなんだ曲、コンサートに合った曲などなど、皆それぞれの選び方があって面白かったですよ。

緊張のミニコンサートが終わったら、チームを組んで音符カードでのゲーム。

音符カードを使ってババ抜きをしました。

高学年の生徒さんたちが、まだ音読みがゆっくりの生徒さんたちをサポートしてくれます。

毎回、なぜかゲームの始まりは生徒さんたちが無言で黙々とゲームを進めるので、大変静かです。
でも、少しずつ会話も生まれ、生徒さん同士での会話や笑顔も見えるように。

次はお待ちかねのプレゼント交換です。
ひとり1個ずつ持ち寄り、プレゼントの周りを音楽に合わせてぐるぐる回り、音楽が止まった時に目の前にあったプレゼントをもらえます。
どんなプレゼントをもらえるのか、ドキドキしますし楽しみですよね。

そのあと皆で「ジングルベル」を歌い、最後に私からのプレゼントを渡して終了しました。

お菓子の詰め合わせセットです。小鳥サンタが可愛い。

帰るときの生徒さんたちのにこにこの笑顔が良かったです。
生徒さんたちに楽しんでもらえていたら嬉しいなと思います。

今日のクリスマスイブと明日のクリスマスは、子供達にとっては特別なイベントですね。
全国のサンタさんも大わらわです。お疲れ様です！

また、お仕事の方も、勉強の方も、ひとりでのんびり過ごされる方も、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。

クリスマス会の準備

毎日寒い日が続いていますね。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日で学校が終わり、明日から冬休みに入る生徒さんが多いです。

クリスマス、お正月と楽しみなイベントの多い時期ですね。

坂場ピアノ教室では、明日、数年振りにクリスマス会を開催します。

ミニコンサートと、ゲームと、プレゼント交換を行うイベントです。

楽しみにしてくれている生徒さんが多くて嬉しいです。

今日はゲームで使う音符カードを作っていました。

板目表紙という丈夫な紙に、ペンで書いたりハサミでちょきちょき切ったりの工作です。

市販の音符カードもあるのですが、手作りの良いところは生徒さんの人数に合わせて数や内容を調整できることですね。

最近レッスンを始めたばかりの生徒さんや、レッスンには来ていない生徒さんのごきょうだいも参加するので、わかりやすい記号のカードも用意しています。

もちろんジョーカーも用意しました。

…絵心…とは…？

生徒さんにクリスマス会を楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。

坂場ピアノ教室の今年のレッスンは今日で最後です。

年明けすぐに行われるコンクールに参加する生徒さんの特別レッスンはもう少し続きますが、ひとまずの区切り。

最後まで丁寧にレッスンしていきたいと思います。

発表会の曲選び

坂場ピアノ教室は、来年の4月1日に発表会を開催します。

今はその曲選びの真っ最中。

発表会の曲選びは、この仕事の中で一番大切にしているものです。
大きな舞台で演奏するのは、やっぱり特別ですから。
その舞台で、生徒さんにぴったりの曲を弾いてもらえたらなと思うのです。

でも、曲選びは、正直言いますとちょっと大変です。
何回経験しても、ぴたっとくる曲を選ぶのは至難の技。
せっかく決めたけれど、合わなかったので途中で曲を変えることもあります。
そのかわり、生徒さんの良さを引き出す曲を決められたときは、思わず快哉を上げたくなります。

曲を見ていて、生徒さんが演奏する姿が自然と浮かぶものは曲が合っていることが多いですね。
それを探して、今日も楽譜と向き合っています。

「今の演奏、どうだった？」

新潟市、今日は今季初のまとまった雪が降りましたね。
例年よりもかなり早い積雪です。
交通渋滞や除雪作業で大変だった方も多いと思います。お疲れ様です。

雪かきをしていて、小さい秋が閉じ込められているのを見つけました。

さて、坂場ピアノ教室では、発表会やコンクールが近くなったら、レッスンの最初に1回通しで弾いてもらいます。
そのあと、今の演奏の「良かったところ」「直した方がいいと思う場所」を生徒さんに言ってもらいます。

実は、これは大学時代の恩師の真似をしたもの。
レッスンでは通しで弾いたあとに「どうだった？」と自分の演奏の感想を聞かれるのが日常でした。

大学を卒業してからピアノ講師の仕事を始め、先生が「どうだった？」と聴くことがとてつもなく大事なことだったと気がつきました。
今回はそれをまとめてみます。

自分の演奏の感想を言葉にして伝えるというのは、生徒さんの力を育てることに繋がっています。
なぜなら、自分の演奏をきちんと聴き、吟味しなければならないからです。
ぼんやり弾いたり、一生懸命になりすぎて客観的に自分の演奏が聴けず、ただ弾いてしまうというのはよくあることです。

でも、演奏のあとに先生からどうだったか聞かれるのがわかっていたら、よく演奏を聴いて弾くようになりますよね。
意識的に自分の演奏を聴くことは、他の人の演奏を聴く力にも繋がり、それは生徒さんの耳を育てることにもなります。

また、演奏は自分で考え、課題を見つけて練習して磨きをかけていくもの。
先生に言われたことをただそのまま弾くだけでは、その人らしさがなくなってしまうんですね。
私は、少々時間がかかっても生徒さん自身の言葉で感想を言ってもらいます。
生徒さん皆、頭をひねってうんうんと考えますよ。
自ら考える力というのはとても大事なのです。

また、「良かったところ」を探すことも大切にしています。

「良かった場所なんかない」という生徒さんがよくいるのですが、良い場所のない演奏はないんですよね。
良い場所のない人なんていないのと一緒で、どんなに失敗してしまった演奏でも良かった場所は必ずあります。
良い点を探すということは、演奏のみならず生きる上でも必要なことなんじゃないかなと思っています。

多くの生徒さんに演奏の感想を言ってもらっていると、時折、私の感想を当てに来る生徒さんがいます。
要するに、「答え合わせ」をしようとしているんですね。

そういった場合、感想に正しい答えはないということと、生徒さんの正直な感想を聞かせてほしいということを丁寧に伝えます。

そうするとね、面白い感想が出て来るんですよ。大人では考えもつかないような視点が出てきてはっとさせられます。

大人の考えることを先回りして予測しようとする生徒さんは、とても素直ないいお子さんが多いです。
優等生タイプの子ですね。
でも、私は正解を生徒さんに求めているわけではありません。
だって元々音楽には正解がありませんから。
そして、感じる心や感想にも良い悪いはないということ。

のびのびと自由にいろんなことを感じてほしいということ。
それが生徒さんに伝わればいいと思っています。

それって、人生も同じことですね。
音楽と生き方には通じるものがあるなと常々感じています。

感想を聞かれた生徒さんは、最初はうまく言葉にできず「なんかあんまり良くなかった」くらいの漠然としたことしか言えなかったりします。
それでも、少しずつ続けていくと、感想が具体的になっていく。
成長に伴って語彙も増えていきます。
その問いと感想を1人の練習でもできるようになった生徒さんは、ぐんぐん伸びていきます。

いつか私のところを卒業したあとも、そうやって音楽を問い、自分で見つけた課題を練習し、何よりも楽しんで演奏してくれたらいいなと思っています。